ゲリラ豪雨や洪水による住宅の浸水被害を防ぐための対策を施した、中国地方初の住宅が倉敷市に完成しました。「住宅の浮力、浮く力」を生かして被害を最小限に食い止めるのが特徴です。

(一条工務店岡山中央営業所 響尾友則店長)
「お互い引っ張るようにして元の位置に着底する。早期に通常の生活に戻れる。それがコンセプトで作られた家」

四隅をつなぎとめた住宅が、基礎の部分から浮かび上がります。住宅メーカーの一条工務店が倉敷市平田に建設した浮上タイプの耐水害住宅です。窓の気密性を高め床下の換気口などをフロート構造にするなどで水の侵入を防ぎます。

また水道管などの接続にも工夫を凝らし、水が引いた後の復旧作業も容易になるとしています。費用は、通常の住宅価格に加え1坪当たり3万円となります。

(一条工務店岡山中央営業所 響尾友則店長)
「倉敷や岡山では、ハザードマップで『浸水想定が3メートル』というエリアが多いが、岡山県南部は意外と浸水想定の悪いところが利便性がいいというところが多い。そういった方に、どんどん訴求したい」

一条工務店では5月28日と29日に現地で耐水害住宅の見学会を開くということです。