来年(2024年)11月の完成を目指して建設が進められている、香川県立アリーナの愛称が「あなぶきアリーナ香川」に決まりました。そのアリーナ建設現場をきょう(7日)、香川県議会の特別委員会が視察しました。

ネーミングライツを持つスポンサー企業に穴吹興産が選定され、愛称は「あなぶきアリーナ香川」に決まった香川県立アリーナです。

県議会の特別委員会が現地の状況を確認するため、視察に訪れました。

サンポート高松の北側に去年(2022年)4月から建設が始まった香川県立アリーナ。工事費は約182億円で、県の新たな体育館として期待が高まっています。

(県立アリーナ整備等特別委員会・鏡原慎一郎 委員長)
「順調に工事ができているとうかがっているのですけど、やっぱり県民のみなさんが期待しているところもあるだろうし、完成に向けて、しっかり工期を守ってやっていただけたらというふうに思ってます」

現在は、メインアリーナの建物の工事や、サブアリーナの基礎部分の作業が進められています。工事が順調に進む中、こけら落とし公演などソフト面をどうするかについても議題にのぼってきています。

(香川県教育委員会事務局・海津洋 副教育長)
「指定管理者とも協議を進めながら、県民の皆様の期待に応えられるような開館開設のイベントを、こけら落とし公演を含めて検討してまいりたいと思ってます」

(県立アリーナ整備等特別委員会・鏡原慎一郎 委員長)
「オープニングの話もありましたけれど、そういったところについても、しっかり早い段階から議論をしていきたいというふうに思ってます。そういった議論ができるよう、委員長としてしっかりやっていきたい」

県民に親しまれる新体育館を目指して。来年(2024年)11月の完成、再来年(2025年)3月の開館に向けて着々と準備が進められています。










