岡山県倉敷市の三菱自動車水島製作所で作られる、軽自動車タイプの電気自動車の生産台数の累計が、5万台を超えました。
去年の夏から販売が始まった「ekクロスEV」と「日産サクラ」は、三菱自動車と日産自動車が共同で作った電気自動車です。
この2つの車は、日産が開発を主導し三菱が生産を手掛けていて、倉敷市の水島製作所で作られています。販売開始から1年で、累計5万台を突破しました。
三菱自動車では生産台数が伸びた理由について、「軽自動車にEV=電気自動車の機能を搭載した手軽さ」と「補助金の対象となり購入時に国から55万円の支給があったことで買い求めやすかったことがあるのでは」と話しています。