能登半島西部の八ヶ川で高精細な地形計測

能登半島地震の隆起が生んだ「滝」は河口から1km近く内陸へ遡上【さらに画像を見る】

東北大学災害科学国際研究所の高橋尚志助教、一橋大学、東京大学空間情報科学研究センター、兵庫県立大学、福岡教育大学、北海道大学、金沢大学、岡山大学の研究グループは、地震によって4m近い地殻隆起の影響を強く受けた能登半島西部の八ヶ川(はっかがわ)を対象に、ドローンを用いた高精細な地形計測を繰り返し実施しました。

その結果、地震発生からわずか1年以内に最大2mもの河床(川底)の削り込み(下刻・かこく )が生じたこと、そして河口付近に形成された「滝」のような急流区間(遷急点・せんきゅうてん)が河口から最大770m上流へと遡上したことを観測しました。

この成果は2026年9月14日、国際学術誌『Communications Earth & Environment』に掲載されました。