遷急点とは

能登半島地震の隆起が生んだ「滝」は河口から1km近く内陸へ遡上【さらに画像を見る】

遷急点とは、河床勾配が緩やかな区間から急な区間へと変化する屈曲点のことで、滝の頂部はこれにあたります。地殻変動などで形成された遷急点は、上流へと移動(遡上)することで河川の下方向への侵食を促す性質を持ちます。

研究グループが地震後から継続して追跡した結果、この遷急点は2024年7月の大雨と同年9月20〜22日に発生した「奥能登豪雨」の洪水ピーク時に急激に上流へ移動し、1年未満で最大770mも遡上したことが明らかになりました。

現在は人工の堰に達して停止している状態とのことです。