4年半以上にわたってロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ。戦禍に苦しむ人々を支援しようと、きのう(10日)、岡山市北区でチャリティコンサートが開かれました。

ウクライナの文化を広める倉敷市のNPO法人「ユーラシア」が開きました。約20年前から、日本で民族楽器“バンドゥーラ”の奏者として活動する、ウクライナ出身のカテリーナ・グジーさんです。

ウクライナや日本の曲などを美しくも儚い音色で奏でました。2022年2月に始まったロシアによる軍事侵攻。4年半が経過した今も、ウクライナ各地で戦闘が行われています。

(バンドゥーラ奏者 カテリーナ・グジーさん(ウクライナ出身))
「早く戦争が終わってほしいです。戦争が終わったら少しでも、また大好きなふるさとに帰りたいなと思っています」

(訪れた人)
「きれいな音色で、日本ではなかなか聞けない音の色かなと」

「彼女の声を、楽器の演奏を聴いていると、いろんなことが胸に迫ってきて、もっともっと私たちも考えなければいけないなと思いました」

コンサートの収益は、ウクライナに消防車と救急車を送る活動に充てられるということです。

(NPO法人 ユーラシア リリヤ・バビィさん)
「ウクライナの方は、ふるさとを思い出して、家に帰った気持ちになる方もいたし、岡山のみなさんにウクライナの歌をもうちょっと近くに感じてほしかったので、ウクライナのことを忘れないで下さいという意味もあります」

訪れた人たちは、それぞれにウクライナへの思いを馳せ、一日も早い平和を静かに願っていました。