うどんげの花(クサカゲロウの卵)はどこにある?

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──クサカゲロウの卵は、どこで見られそうですか?

(東洋産業 大野竜徳さん)
「クサカゲロウも適当に卵を産んでいるわけではないはずです。

卵が見つかる場所を観察すると、アブラムシが発生している植物、新芽が伸びている樹木、家庭菜園の野菜、雑草の群落などが多く見られます。

これは、孵化した幼虫がすぐに餌にありつけるようにするためです。親は子どものために、いわば食堂の隣に産卵しているようなものです。

しかし、ときに窓ガラスや物干し竿、車など、なぜこんな場所に?と思うような人工物でも見つかります。

しかし、近くにアブラムシのいる植物があれば、孵化した幼虫は自力で餌場まで移動できます。

また、ツルツルした表面やほかの生き物が少ない人工物は卵の天敵が近づきにくい可能性もあります。

さらに、少し違った環境に産卵することで、草などが一斉になくなったりするリスクを回避しているのかもしれません。

私たちには不思議に見える産卵場所も、クサカゲロウのお母さんなりの計算が隠れているのでしょうね」