【乳がんを患いながらも "音楽" に生きたピアニスト】亡くなって2年 ともに歩んだシャンソン歌手が2人の思い出のステージ「岡山パリ祭」へ 2026年7月4日(土) 17:00 香川 小林章子 シャンソンを続けるために… 『それに彼女は“自分がいなくなると私が歌をやめるのではないか“と思い、生前にしてくれていたことがあります。ひとつは高松にシャンソン教室を開いて、さらに自分の友人のピアニストに何かあれば跡を継ぐように頼んでいたことです。そのピアニストの今岡伸代さんは彼女が亡くなる数ヶ月前からシャンソン教室に弾きに来てくれて、昨年からはシャンソン20区のピアニストとしても一緒に活動してくれています』 新しい「シャンソン20区」 『このシャンソン教室は今思えば、確かに亡くなってから歌えなくなった私をシャンソンに繋ぎ止めてくれた大切な存在でした。 そしてもうひとつは、お葬式で必ず歌えと言い遺したことです。今は、どうしてそんなことが私に出来たのかわかりませんが、お通夜とお葬式で彼女の電子ピアノを置いてアカペラで歌いました。そのことは私がまた歌い始めることができた要因の中の大きな一つであることは間違いありません。 とにかく彼女が私にシャンソンを歌い続けさせるためにしておいてくれたことのおかげで今私は歌えているのです』