ピーマンから出てきたイモムシの正体は?
──このイモムシは何ですか?
(東洋産業 大野竜徳さん)
「名前はオオタバコガです。農業や家庭菜園などを楽しまれている方の間ではヨトウガなどと並んで有名な害虫ですが、実は私たちがふだん買っている野菜にも時々紛れ込んでいることがあります。
オオタバコガの近縁種にはタバコガというものもいて、名前に「タバコ」と付いているとおり、生き物にとって有毒なニコチン(毒)への耐性を持ち、タバコの葉を平気で食べる害虫として知られています。
オオタバコガは大きなタバコの葉を食べるガ、という名前ですが、幼虫の大きさはタバコガと変わらず、成虫がやや大きいくらいですね。
日本ではタバコガは1930年代から被害が拡大したとされていますが、オオタバコガは1990年代に入って、と言われる比較的新参者の害虫です。
そんなオオタバコガ、厄介なのはその名前の通りタバコだけを食べる…わけではないところです」










