香川県高松市で、老朽化した競輪場の再整備事業の起工式が行われました。再整備で生まれた余剰地には新たにホテルや温浴施設が整備され、自転車による観光拠点を目指します。

起工式には高松市をはじめ、ホテルや温浴施設などを整備する企業の関係者など60人が出席し、工事の安全を祈願しました。

高松競輪場は老朽化にともない市が75億円をかけて再整備しますが、施設をコンパクトにすることで約2万4,000平方メートルの余剰地が生まれます。その土地を、競輪の車券販売を行う「チャリ・ロト」が開発します。

(チャリ・ロト 石原洋輔社長)
「地域の皆さんに喜んでいただける施設ですとか、自転車振興に資するような施設になればいいなと」

コンセプトは、「風と旅が輪る(めぐる)広場」で、中央には自転車コースをモチーフとした芝生の空間を設けます。

ホテルは地上4階建てで約80室。自転車での観光の拠点として位置付けられます。

(大西秀人高松市長)
「一大レジャーゾーン的な形に生まれ変わると思っています。市民のみなさまに喜んでいただけるでしょうし、観光地としてもひとつの大きな拠点ができるのではないか」

高松競輪場は、2028年度にホテルや温浴施設を含めたグランドオープンを予定しています。