瀬戸内海の波を連想させる強大な作品がついに

石の街・笠岡で挑む、オブジェの制作です。

あえて粗く削っているというその表面は、波や風を表現しているといいます。

(ジェシー・サリスベリーさん)
「全体的なきれいな形の中に、筋があるような割れ肌を出したい。石の割れ肌で、自然さを出したい」

思い描いた形になるよう、それぞれのパーツを細部まで丁寧に仕上げていきます。最後は、できた5つのパーツの組み上げ作業。

1つ約1.5トンの石をクレーンで吊り上げ、工場の入口に設置していきます。

ここでも、工場の仲間たちの協力が不可欠。声を掛け合いタイミングを合わせます。

(ジェシー・サリスベリーさん)
「一回降ろしてみて」

「いい?ジェシー、降ろすよ~」
(ジェシー・サリスベリーさん)
「はい~」

石を隙間なく設置するため、5人体制で最後まで微調整が続けられました。

そして、先月(3月)9日。2か月の制作期間を経てオブジェが完成しました。タイトルは、「Wind Castle」(ウィンド・キャッスル)。

風を感じる曲線的なフォルムと、瀬戸内海の波を連想させるデザイン、そして、石垣を模した構造が特徴だといいます。

(ジェシー・サリスベリーさん)
「北木島や瀬戸内海(の石)は城の石垣の歴史があるし、波とか風とかがあるから。そういうコンセプトを全部一つのものに入れたかった。大体そんな感じ」
「みなさん、いろいろ手伝ってもらって本当にありがとうございました」










