栗林公園にある江戸時代初期に作られた偃月橋(えんげつきょう)が、架け替え工事のため通行止めとなり、和船の運航が当面の間、中止されることになりました。

栗林公園の南湖にかかる偃月橋は、三日月のような形が湖面にうつる姿が特徴で、園内でもっとも大きな橋です。
江戸時代初期に作られた木造の橋で約20年ごとに架け替えられています。今年(2022年)9月から改修工事が行われていますが、橋脚の腐食が進んでいることなどから、1月5日から橋を通行止めにして作業が行われることになりました。
また、工事のために南湖の水面を下げることから、1月4日から22日までは和船の運航も中止されます。

改修工事は3月10日までの予定ですが、偃月橋の通行の再開は3月16日からとなる見通しです。