世界的建築家、丹下健三が設計した旧香川県立体育館=通称「船の体育館」について、県は今月(4月)10日から解体工事に着手すると発表しました。

香川県は、旧県立体育館について地震による倒壊の危険性があるなどとして解体を決め、昨年度中の着工を目指していました。しかし、先月の住民説明会では、事前の調査で検出されたアスベストや工事による振動について不安の声があがっていたということです。
県は「住民の不安の声にきょう一定の回答ができた」として、今月10日午前8時に工事に着手し、まず植栽の撤去から始めることを明らかにしました。解体完了は来年9月ごろを目指すとしています。

解体をめぐっては、建物の保存を求める民間の団体が、工事にかかる公金約8億5,000万円の支出差し止めを求めて、高松地裁に訴えを起こしています。










