仕事と家族、優先すべきは 極限の精神状態での決断

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(角谷武美さん)
「これまでも私は子どもたちの音楽会や運動会、卒業式といった学校の行事には保護者として行ったことはありませんでした。自分の勤務する学校の仕事を優先していたのです」

修学旅行中の子どもたちの安全、事故に遭った娘の状態…、角谷さんは極限の精神状態に陥ります。

「私は妻からの連絡を受けたあと、一体どんな交通事故やったんやろう、あの子の家から美容室までの間のどのあたりで事故にあったんやろうなど考えても仕方のないようなことを子どもたちがいるので声には出さず、涙を流しながら考えていました」

「そして、6年生の子どもたちを乗せたバスがサービスエリアに休憩に入ったとき、私は学校に電話を入れました」