啓蟄(けいちつ)
きょう(5日)は、二十四節気のひとつ、啓蟄。土の中で冬ごもりしていたムシが地面に穴をあけて出てくるころと説明される季節です。
二十四節気は古代中国に発明された、1年間を24に分けた季節の変わり目を表すものです。さらにこの啓蟄の期間を、二十四節気をさらに約5日おきに3つ、1年を5日ごとに72のことばで表現する暦の七十二候でも見てみましょう。
七十二候も古代中国で作られたものですが、江戸時代に日本の気候風土に合うよう改定された『本朝七十二候』、現代では『略本暦』として使われるものが見やすいですね。
二十四節気の啓蟄の期間は、略本暦の七十二候では「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」、「桃始笑(ももはじめてさく)」「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」というなんだか春めいた言葉が並びます。
どこか詩的な響きですが、実は非常に生態学的に理にかなった区切りです。
2026年の啓蟄は 3月5日から3月19日頃まで。
(暦は太陽の位置で決まるため、年によって1日程度前後します。)
ちなみに次の節気は3月20日からで、春分です。
七十二候では、3月5日~9日頃が、すごもりむしとをひらく、3月10日~14日頃が、ももはじめてさく、3月15日~19日頃が、なむしちょうとなる にあたります」










