地域の農作物の生産と販売の拡大につなげようと、低温倉庫などを備えた施設が岡山県赤磐市に完成しました。

赤磐市に整備された「あかいわ共創アグリステーション」です。

物流会社のシーアール物流が、地元で野菜の生産と販売を行う「青空」と、赤磐市との3者で地域の農業振興に取り組む中核施設です。

施設には、野菜や果物をさまざまな温度で管理する大型貯蔵庫が備えられていて、鮮度を保った集荷や出荷を行う物流の拠点になります。

(シーアール物流 大久保泰造社長)
「生産と行政と物流が取り組むプロジェクトというのは、今までない形。この効果が一番期待されます」

稼働は来月(来年1月)からで、施設では、就農希望者の指導なども行われる予定です。










