「ときめき」は体の感覚で判断する

【画像⑤】

では、「ときめき」はどのように判断すればいいのでしょうか…ポイントは「必ず、モノを直接手で触ること」だといいます。

(近藤 麻理恵さん)
「眺めているだけでは絶対に分かりません。一つ一つ手に取って、自分の体の感覚を感じてみてください」

「実際にやってみると分かりますが、『ときめくモノ』を触った時、体は『キュン』とする感じで、細胞が上向きになる感覚があります」

「一方で、『ときめかないモノ』を触った時は、体が『ずん』と重くなる感覚がします」

「皆さんもぜひ、ご自宅で試してみてください。その違いにきっと驚くはずです。『こんなに体が反応するんだ』と」

近藤さんは、片付けは単にモノを選ぶ作業ではなく、自分の身体感覚を通じて、自分の細胞が喜ぶモノを残していく、感覚を磨くためのレッスンであると続けます。