岡山市北区のノートルダム清心女子大学で、卒業する資格を持つ学生に着用が許されるフッドの授与式が開かれました。東京デフリンピックのバドミントン混合団体で金メダルに輝いた香川県出身の片山結愛選手も、決意を新たにしていました。

左右の足を一度そろえてから前に出す、「グースステップ」と呼ばれる儀式用の歩き方で学生たちが入場しました。ノートルダム清心女子大学で開かれた授与式には、この春卒業予定の学生約450人が出席しました。

そのうちの一人、香川県綾川町出身の片山結愛さんです。昨年開かれた聴覚に障害がある人のスポーツの祭典デフリンピックの東京大会バドミントン混合団体で金メダルを獲得。競技に打ち込む傍ら、管理栄養士の資格取得を目指し、勉強に励んできました。

「イエスキリストの聖名によってお願いいたします」

式では、卒業する資格を持つ学生にのみ着用が許される衣装、「フッド」が授与され、旅立ちに向け決意を新たにしていました。

(片山結愛選手)
「勉強とバドミントンを4年間頑張ってきたので、無事に卒業できてうれしい気持ちでいっぱいです。社会人として人間的にも成長していけるように頑張っていきたい」

今後、片山選手はIT系の企業で働きながら、2029年のアテネデフリンピック出場を目指し、競技を続けるということです。ノートルダム清心女子大学の卒業式はあさって行なわれます。