「3600系」車内はどうなっている?
車内は、2両編成時は272名が定員。
木目調の床と明るく清潔感ある布目地の壁面を採用。座席モケットは、四国の海や空をイメージしたブルーを基調とし、優先席には色弱者にも認識しやすいグリーンを使用しています【画像⑤】。
車両の特徴として、安全性・信頼性の向上、駅停車時のアイドリングストップによる静粛性向上、環境負荷の低減、メンテナンス性の向上が挙げられます。
客室設備は、ロングシートを基本としつつ一部クロスシートを採用。JR四国初となる「電気式戸閉装置」や「液晶式情報表示器」「LED照明」を採用しているほか、車いすスペースや、車いす対応トイレなどバリアフリー設備も充実しています【画像⑥⑦】。
JR四国は、2026年1月から性能確認等の走行試験を行い、6月の営業運転開始を目指しています。
量産車は2027年度から順次導入され、量産先行車を含め合計35編成(70両)が製作される予定です。










