美作市の中学生が避難所での生活を想定した「炊き出し」に挑戦です。地域の住民も参加し、交流しながら防災意識を高めていました。

勝田中学校の2年生12人が力を合わせて150食分の豚汁を作ります。生徒たちは1年生からハザードマップ作りなど、「防災」をテーマとした課題解決学習に取り組んでいます。

「炊き出し」は災害時の避難所生活を想定して今年初めて行われたものです。

約40人の地域住民も参加し、生徒たちと食事を楽しみながら防災への意識を高めていました。

(2年生)
「災害時にはこんなにたくさんの人が避難所に集まって、たくさんご飯を食べるんだなということが分かりました」

(地元住民)
「災害の多い日本ですので、立派なことだと思います」

2年生は、今後も様々な学習を通じて、防災に関する知識を深めていくということです。