三豊市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザの発生が確認されました。香川県内では今シーズン4例目です。

三豊市の養鶏場で、12月10日「死ぬ鶏の数が増えている」と県に通報がありました。検査の結果、高病原性のH5亜型の鳥インフルエンザの遺伝子が確認されました。

この養鶏場では卵をとるための鶏約8万羽を飼育していて、11日午前7時から殺処分を開始しています。

香川県は、感染拡大を防ぐため、養鶏場の半径3km以内に移動制限区域を、10km以内に搬出制限区域を設け、養鶏場の周辺に9か所の消毒ポイントを設置しています。