岡山・鳥取両県の知事による会議が岡山県鏡野町で開かれ、アートを軸とした観光振興などで連携していくことが合意されました。

岡山県の伊原木知事は鳥取県の平井知事とともに去年の秋、開催された「森の芸術祭」のアート作品「山に響くこだま」を視察。

約52万人を動員したアートイベントの影響力などを確かめました。

鳥取では今年の春、倉吉市に県立美術館がオープン。きょう(31日)の会議では、アートを軸とした観光振興などについて話し合い、連携を強化していくことで合意しました。

(岡山県伊原木隆太知事)
「(岡山)単独でやるよりも成果が出せることがたくさんある」

(鳥取県平井伸治知事)
「(アートイベントに)県境を越えて我々も協力・参加していくということも考えていければ」

両県知事会議は、共通の課題を共有し、県政に反映することを目的に毎年開催されていて、来年は鳥取で開かれる予定です。










