地域の歴史や文化を海外に発信しようという取り組みです。日本に駐在している外国の大使らを対象にした観光ツアーが岡山県備前市で開かれました。
外交団一行は「旧閑谷学校」へ

備前市の旧閑谷学校を訪れた、外交団の一行です。

ツアーは、地方の産業や文化遺産を世界にPRしようと外務省が全国の自治体と共同で企画しているもので、57回目となる今回は、備前市と瀬戸内市が初めて訪問先に選ばれました。

(ガイド)
「この漢字を読める人は?この漢字は『仁』です。

この学校を建てた池田光政は、『仁』という考え方に親近感を持っていた」

2日間の日程で行われる今回のツアーには、日本に駐在している11か国の大使らが参加。初日のきょう(30日)は、旧閑谷学校が伝統的な教えに基づき建てられたことや、現存する世界最古の公立学校として地域の人の手によって守られてきたことなどを学んでいました。










