福祉を学ぶ高校生と専門学校生の連携・交流を深めようという初めての取り組みです。岡山市南区の岡山県立興陽高校で、車いすを使った実習が行われました。

「進まんが~。きゃ~」

実習には、興陽高校家政科・被服デザイン科の3年生20人と、岡山医療福祉専門学校介護福祉学科の1年生30人が参加しました。交流を通して福祉・介護分野への学びを深める機会になればと企画されたもので、高校生が案内役となり、校内にあるバリアフリーを取り入れた庭園などを車いすでめぐりました。

(参加した生徒)
「何か行動するたびに『ここ大丈夫ですか』や『こうしますね』などと声かけをしていたのがとても勉強になりました」
(参加した専門学校生)
「利用者の恐怖とかも感じられたので、そういったことも考えつつ、ゆっくり操作したりとか考えながらやっていこうと思いました」
興陽高校では、今後も岡山医療福祉専門学校と連携し、福祉についてともに学ぶ機会を増やしたいとしています。










