女子駅伝の日本一決定戦「クイーンズ駅伝」の出場をかけた予選会、「プリンセス駅伝」が、あさって(19日)福岡県で行われます。今年新たに2人の選手も加わり、勢いづく岡山の天満屋は、34年連続のクイーンズ出場をかけ挑みます。

「プリンセス駅伝」に向け調整を重ねる天満屋女子陸上競技部の選手たちです。これまで、33年連続で「クイーンズ駅伝」に出場し、優勝経験もある名門・天満屋。しかし、去年は、若手中心のチームで奮闘するも10位と、翌年の出場権を獲得できる8位には届きませんでした。今年出場するためには、あさって(19日)のプリンセス駅伝で16位以内に入る必要があります。

(前田穂南選手)
「個々の力を出し切って、チーム一丸となってしっかり勝負していきたい」

マラソン日本記録保持者の前田穂南選手。去年は大腿骨の疲労骨折で走れない時期が続きましたが、先月のベルリンマラソンでフルマラソン復帰を果たしています。

(前田穂南選手)
「今回ベルリンマラソン、継続して練習していったなかで、手ごたえや課題などが見つかって。駅伝のレースが久々とはなるんですけど、しっかりチームに貢献して走り切りたいと思います」