勤務時間の内外を問わず、町の公用車を私的にしようしたとして、多度津町の男性職員(56)が懲戒処分を受けました。
きょう(14日)付けで減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けたのは、多度津町の土木職の男性職員(56)です。
多度津町によりますと、男性職員は、今年8月14日から9月26日までの間、勤務時間中に休暇を取得せず公用車を使用して私的な理由で外出した事案が4件。また、昼の休憩時間中に使用した事案が7件あったということです。
ドライブレコーダーにより確認されたもので、男性職員は、上司に注意されても、行き先を告げずに庁舎外へ出ることなどが常態化していたといいます。
町は、「全体の奉仕者たるにふさわしくない非行があった」として男性職員に懲戒処分を下していて、今後は再発防止策の徹底を図るとともに、指導・監督体制の強化や公用車の使用ルールの再周知を徹底したいとしています。