学生三大駅伝のひとつ、「出雲駅伝」がきのう(13日)島根県出雲市で開かれました。郷土勢の注目はこちら。中四国の代表として2年ぶりの出場を果たした環太平洋大学、そして駅伝強豪校・青山学院大学で主将を務める岡山市出身の黒田朝日選手です。全国でも限られた大学しか出場できない大舞台でともに存在感を示しました。
(松村みなみ記者)
「フィニッシュ地点の出雲ドームを目指し6区間・45.1キロを走る出雲駅伝。岡山勢はどんな活躍を見せるのでしょうか」
環太平洋大学は地方勢トップ争いを
全国の強豪とともにスタート地点に並ぶ、環太平洋大学のユニフォーム。1区を走るのはエースで主将の山本涼介選手です。
(環太平洋大学 山本涼介主将【画像①】)
「自分はやれる、自分はやれると言い聞かせていました」

東京の強豪校と共に先頭集団を走る環太平大学の山本選手。長い間伸び悩んでいましたが、この1年で10000メートルの自己ベストを2分も更新。中四国トップのランナーに成長し掴んだ舞台です。
(環太平洋大学 山本涼介主将)
「この出雲駅伝が、僕個人としてはチームで走る最初で最後の三大駅伝。ラストきつかったんですけどふり絞って…」
大健闘の12位で2区にタスキ渡し!勢いそのままに環太平洋大学はその後の区間も地方勢トップ争いを繰り広げます。