三連休最終日のきょう(13日)、岡山市北区の後楽園で、国の特別天然記念物であるタンチョウが園内を優雅に舞う姿が披露されました。

飼育員の合図で、空に向かって一斉に飛び立ちます。後楽園では江戸時代からタンチョウを飼育していて、庭園を散策する姿を入園者に楽しんでもらおうと、毎年秋から冬にかけて数日間、芝生に放しています。きょうはメスの4羽が園内を舞いました。訪れた人は、優美な姿をカメラに収めるなどして、楽しんでいました。

(訪れた人)
「すばらしかったですよ。毎年見に来ています」
「気持ちがよくなるね。晴れやかな気持ちになる」

きょうのタンチョウの園内散策は午前中で終了していますが、今月(10月)は19日と26日にも予定しているということです。