忘年会や新年会などで酒を飲む機会が増える年末年始を前に、「飲酒運転を減らそう」というキャンペーンが始まりました。「飲んだら車はやめて」と電車がよびかけます。


「飲んだら電車 飲酒運転撲滅」と記されたヘッドマーク。香川県警や高松国税局などによるキャンペーンの一環として走る「飲酒運転撲滅トレイン」です。

香川県警によりますと、県内の飲酒運転の検挙件数は10月が14件、11月は23日までで20件となっていて、例年、年末に向けて増える傾向があると言います。

きょう(5日)は車内でチラシなどを配る啓発活動も行なわれました。

(香川県警 今井宗雄本部長)
「飲酒運転をしない、まわりの方もさせない、ということを、キャンペーンを通じて訴えかけていければと思っております」
飲酒運転撲滅トレインは、ことでん全線で、きょうから1月中旬まで運行されます。