岡山県津山産の小麦などを使ったロールケーキ「津山ロール」です。地元の特産品・甘栗を使用した、今年秋の限定バージョンがお披露目されました。

津山市の特産品「岡山甘栗」で作ったペーストがふんだんに使われています。津山ロールは津山産小麦「ふくほのか」の消費拡大を目指して、津山市が2010年から商品化を始めたものです。

津山市・鏡野町・美咲町の8つの店舗で販売され、春・夏・秋の年3回、旬の素材を使った限定バージョンが登場します。

テーマとなる食材は、去年の秋は「カボチャ」で、今年の秋は「クリ」を採用。それぞれの店が趣向を凝らし、特産品のおいしさが詰まったロールケーキを完成させました。
(ザ・シロヤマテラス津山別邸 早瀬敏和料理長)
「みなさん“秋のケーキ“をイメージして作られていると思うんですけど、ぜひ8種類全部食べていただいて秋を感じてみてください」

食べ比べも楽しい津山ロールの秋限定バージョンは、今週土曜日(11日)から各店舗で発売されます。
なお、トッピングの栗は岡山甘栗ではなく、店独自に県外などから仕入れているとのこと。岡山甘栗を使っているのはペーストの部分だそうです。