20日頃から季節外れの暖かさが続きましたが来週からは厳しい寒さとなりそうです。エリアの紅葉シーズンも終盤となりましたが、名所の一つ小豆島の寒霞渓では見頃が続いています。

赤や黄色、オレンジが映える渓谷美。小豆島の紅葉の名所、寒霞渓です。色づきは中腹にまで降りてきていて、ロープウェイや山頂から楽しむことができます。きょう(25日)も多くの人が訪れ、紅葉狩りを楽しんでいました。

(訪れた人)
「すばらしいです。今シーズンでこんだけ見事な紅葉を見れたのは初めてなので」

「紅葉見に大阪からちょっと来ました。旅行しやすい雰囲気になって国のキャンペーンもあるので利用しやすくなったので、楽しみに来ました」

「うわー、めちゃきれい。わー、きれい」

感染拡大の影響で一時は激減した観光客も全国旅行支援などによりコロナ前の6~7割にまで回復してきたといいます。

そんな観光客に人気なのが赤く色づいたこちらの飲み物。「寒霞渓もみじサイダー」です。モミジの葉のエキスが入っています。

(寒霞渓ロープウェイ 工藤真樹さん)
「色とりどりのモミジと一緒にそのサイダーを一緒に撮影いただいてなど二度おいしいような形で楽しんでいただいています」「見ごろのポイントがロープウェイの沿線になりますのでぜひロープウェイにご乗車いただいて、そこからの空中散歩をお楽しみいただければと思います」

日本三大渓谷美のひとつに数えられる寒霞渓の紅葉。11月いっぱい楽しめるということです。