尿路結石 なぜ“夏”に多発? 

患者の男女比は“3対1”ほどで、男性のほうが多いものの、性別に関係なく発症のおそれはあるといいます。

中でも、特に患者数が増えるというのが夏の時期です。

(岡山中央病院 泌尿器科 橋本英昭 医師)
「基本的に暑いと石はできやすいもの。暑いと水分が減るので、尿が濃くなるためめです」

結石は、水分不足や食生活の乱れによって尿の成分が濃縮されることでできやすくなります。汗の分泌などで体内の水分量が減るこの時期は、尿の濃度が高くなりやすいため、注意が必要だというのです【画像④】。

【画像④】