きょう(20日)投票が行われた参議院議員選挙で、投票用紙の二重交付があったことがわかりました。

高松市選挙管理委員会によりますと、高松市第35投票区投票所(檀紙小学校体育館)で、きょう午後6時30分ごろ、有権者Aと有権者でないBが投票所に訪れ、Aとその場にいない家族Cの入場券2枚を提示された投票用紙交付担当者が、入場券をよく確認せず、Aに対し、投票用紙を2枚交付したということです。

投票用紙は、いずれも投票箱へ投函されており、二重交付した投票用紙による投票は、記載内容に誤りがなければ、有効票として取り扱われるということです。

高松市選挙管理委員会から事情を聴取し、再発防止に万全を期すよう要請したということです。