参議院議員選挙は、きょう(19日)17日間の選挙戦が終わり、あす(20日)が投票日です。

今回の選挙戦を終え、各政党の岡山県内組織の代表者が、コメントを出しています。

■自由民主党岡山県支部連合会 内山登 幹事長
我が党は、日本の命運をかけた政治決戦と位置付け、強い危機感と緊張感をもって全身全霊で戦い抜きました。

参議院議員は6年間の任期を有し、国のあり方など中長期的な課題に腰を据えて取り組めるだけに、その担い手は慎重に選ばねばなりません。

我が党候補は、医師・県議会議員として培った経験や実績を兼ね揃えた即戦力であり、必ずや国並びに岡山県の発展に資する人材であります。

国内外ともに未曾有の難局に直面し、政治の停滞が許されない中、眼前の課題はもとより、将来に責任あるビジョンと政策を貫く覚悟でありますので、自民党と小林孝一郎に一票 を託していただきますようお願いいたします。

■立憲民主党岡山県連 柚木道義 代表
昨年総選挙で少数与党が実現し、衆院でガソリン減税法案が可決したものの参院自民の反対で否決。物価高対策でガソリン減税、消費税食料品ゼロで国民負担軽減へ。赤字国債発行せず財源明示しているのは立憲民主党のみ。

農家支援で食糧安全保障や医療、介護、教育、保育、福祉従事者の処遇改善や中小企業支援で皆様の手取りと年金底上げ実現へ。利権ファーストから生活者ファーストへ。今こそ変えよう!あなたの1票を託して下さい。

■岡山維新の会 赤澤幹温 副代表 
今回の選挙戦は、「社会保険料を引き下げ、暮らしを変えていく。」を公約の中心とし、社会保険料を下げる改革を断行し、実現することで、次世代のための新しい日本をつくっていくことを訴えた。

国民の皆様からは、古い政治体制で、国民不在の米不足のような既得権益確保や、しがらみだらけの古い政治を変えてほしいとの声を頂いた。真の改革を実行し、みんなが希望と夢の持てる日本にして行こう。

■国民民主党岡山県連 髙橋徹 幹事長
所得税の減税、ガソリン代・電気代値下げ、一律5%への消費減税など、「手取りを増やす」政策とともに、2035年にGDP1,000兆円を目指す成長戦略を明示し、増税なき財政再建を訴えた。

「対決より解決」の姿勢を堅持しつつ、生活者・納税者の立場に立った実現可能な政策提言を行った。岡山では比例票獲得に軸足を置いた取組を進め、SNS等ネットでの発信も強化した。一定の手応えを感じている。ご協力頂いた全ての方々に心より感謝申し上げる。

■公明党岡山県本部 谷合正明 代表
公明党岡山県本部は、岡山県出身の比例区候補の当選を目指し、死力を尽くして戦ってきた。 公明党は「物価高を乗り越える、経済と社会保障の構築」を掲げ、特に物価高については「給付か減税か」ではなく「給付も減税も」実現する。国の資産を運用して財源を生み出す日本版・政府系ファンドの創設も提案している。

また、対立・分断を政治の側からつくる現下の風潮を憂慮している。公明党は分断で はなく協調をと訴え、支え合い、すべての人が包摂される社会を断固築く覚悟だ。 皆様の貴い1票を、比例区は「公明党」または公明党の候補者に投票していただきたい。

■日本共産党岡山県委員会 植本完治 委員長
わが党は、参院でも日本共産党の躍進と「市民と野党」の力で、自公を少数に追い込み、新しい政治への展望を開くために全力をあげてきた。同時に、自公の補完勢力や排外主義的潮流が伸びても政治は変わらない。

①財源とセットで消費税の減税、②政治の力で大幅賃上げ、③医療や介護など、社会保障の予算を優先、④外国人を差別し、憎悪をあおる排外主義に断固反対、⑤大軍拡を許さず、外交の力で平和を築く――に全力をあげる。

■参政党岡山県支部連合会 白政恭子 会長
参政党は「日本人ファースト」を掲げた。国民負担率を35%に制限し、積極財政で地方産業の再生と雇用創出に取り組む。減反政策により衰退した農と食を守り抜き、若者には偏差値重視の管理教育から日本の歴史や文化に誇りを持てる教育へ転換する。

0歳から15歳の子供一人につき月10万円の教育給付金で少子化に歯止めをかける。特定の支援団体を持たない参政党だからできるしがらみのない政治を訴え、17日間を戦い抜いた。

■社会民主党岡山県連合 宮田好夫 代表
余りの物価高に実質賃金はマイナス続き。一方で軍事費はアメリカの言うがままにうなぎ上りで、医療や介護、教育、農業へのしわ寄せは明らかだ。社民党はミサイルよりも暮らしを!と、食料品消費税ゼロ即時実現など7つの緊急提言を行い、比例区選挙に全力投入した。

地元出身比例候補の応援団が生まれるなど、「平和とくらしが一番」の社民党への期待を感じた。選挙戦を通じて社民党へのご支援のお礼と、あと一押しをお願いします。