香川県は、先月(4月)30日から4日間大阪・関西万博で行った県の催事に3万1,000人が訪れたと明らかにしました。

大阪・関西万博での香川県の自治体催事は4月30日から5月3日まで4日間行われ、県内の市町が自慢の特産品などをPRしたほか、

新旧のさぬきうどん食べ比べやオリーブサーモン、オリーブ牛の試食なども用意されました。

県によりますと、4日間で3万1,000人が訪れたということです。この期間の万博全体の来場者が36万人あまりだったということで、池田知事は「一定の人を集めたのではないか」と評価しました。

(池田豊人 香川県知事)
「それぞれ自分たちの特産品をはじめとした市や町のPRを熱心に趣向を凝らして行っていただきましたので」
「食、伝統、アートといった魅力を県外の多くの方に知っていただく機会になったのではないかなと」

また、池田知事は「今後も市町と一緒になって情報発信に取り組みたい。会場でとったアンケートを分析し、今後の施策に反映したい」と話しました。