かつて産業廃棄物の不法投棄事件が発生した香川県・豊島で、島本来の自然環境を取り戻そうと植樹活動が行われました。

植樹活動は、NPO法人「瀬戸内オリーブ基金」が2016年から行っているものです。これまでにかつて自生していたツツジなどを約150本植えてきました。きのう(16日)はオリーブ基金のメンバーのほか地元の小学生らも参加し、クスノキやトベラの苗、合わせて20本を植えていきました。

(参加した小学生)
「大きい立派な木になってほしい」
(参加した小学生)
「豊島が豊かな島になってうれしい」
(瀬戸内オリーブ基金 塩川ゆうりさん)
「こういった活動の中から豊島を誇りに思ってもらいたい」
瀬戸内オリーブ基金では、今後は年間30本のペースで植樹を続けていく予定だということです。