
ドラフト1位で指名された高松商業の浅野投手を訪ねたのは、巨人の水野雄仁スカウト部長ら3人です。


スカウトらは浅野選手に、「当初原監督は即戦力を指名する予定だったが、夏の甲子園のセンターバックスクリーンへのホームランを見て方向転換した。20年に一人の逸材で、競合してでも行きたい」と指名に至った経緯を説明しました。

また「ドラフト会議の時の原監督の笑顔、今年ああいう顔を見たことがなかった」と話し、「中距離打者を目指すと言っているが、30本30盗塁行けるのかなと思う、スター性もある」と太鼓判を押しました。


このあと浅野選手は、水野スカウト部長から、きのうのドラフト会議で原監督が使用していた通行証に監督自身がサインしたものを受け取り、笑顔を見せました。


(巨人 水野雄仁スカウト部長)
「トリプル3を狙える選手だと思っている。ジャイアンツに愛されるキャラ、相手球団からは憎まれる存在になってほしい。松井・岡本のあとを追いかけてほしい」

(浅野翔吾選手)
「1日でも早くジャイアンツの勝利に貢献できるよう、一生懸命頑張ります。厳しい世界に飛び込むが、年間140試合戦い抜ける選手になりたい」
浅野選手は今後、巨人と契約を結んだあと、11月23日のファン感謝デーで入団会見に臨む予定です。
