大原美術館の西洋画を収集した画家・児島虎次郎と、その子孫の系譜をたどる展覧会が岡山県高梁市で始まりました。

高梁市成羽美術館で始まった展覧会には、日本の近代洋画界に偉大な足跡を残した児島虎次郎と、孫で陶芸家の塊太郎、ひ孫で画家の慎太郎の作品がならびます。

会場では、多彩な芸術活動を展開した虎次郎と、その情熱を引き継いだ子孫の三代にわたる、時代を越えた芸術の系譜をたどることができます。

(児島虎次郎の孫 児島塊太郎さん)
「(三代にわたり)旅の中から作品を創作するスタイルを守っているのがいいことかなと思っている」

「芸術の系譜 児島家三代展」は6月8日まで開かれています。