増え続けるSNS型投資・ロマンス詐欺などインターネットを悪用したサイバー犯罪への対応を強化するため、香川県警はサイバー・情報管理局を新設しました。

きょう(1日)発足式が行われ、香川県警の岡本本部長が、約50人の警察官を前に的確な取締りと情報管理施策を進めるよう訓示しました。香川県警のサイバー・情報管理局は、警務部に新たに設置されるものです。犯罪の検挙や抑止対策を行うサイバー対策課と県警内の情報管理やセキュリティなどを担う情報管理課で構成されます。
(香川県警サイバー・情報管理局 細川哲男局長)
「対処能力を強化いたしまして検挙・抑止の両面から県民のみなさま方の期待に応えてまいりたい」
香川県の昨年1年間のサイバー犯罪の検挙数は253件と、前の年に比べ71件増えています。