岡山の空の玄関、岡山空港の開港に合わせて運航が始まったANA=全日空の岡山ー羽田線がきょう(14日)、就航60周年を迎えました。記念のイベントが開かれ、当時のキャビンアテンダントの制服も披露されました。


岡山市北区日応寺の岡山空港です。新型コロナの影響で現在は国内線だけですが、羽田線や那覇線など1日20便以上が発着しています。


1962年10月、現在の岡南飛行場の場所に岡山空港が開港した時の映像です。

尾翼には全日空のかつてのロゴマークが。


開港の翌日に岡山ー羽田線は運航が始まりました。


あれから60年。羽田からの到着便を、放水アーチが出迎えました。

岡山ー羽田線はANA=全日空とJAL=日本航空の2社が運航し、これまでに約2500万人が利用する、まさに空の大動脈となっています。


搭乗ゲートで行われた就航60周年を記念したイベントでは、60年前のキャビンアテンダントの制服も紹介されました。


(ANAあきんど 新川新一副社長)
「60年、人で言えば還暦を迎えた年になりますけど、より一層地元岡山のみなさんとの信頼や共生を進めていきたいと思っています」

ANAグループは、全国旅行支援が始まる中、今後の利用者の増加に期待を寄せています。