スウェーデン発祥の家具や雑貨などを扱う「IKEA」が香川県綾川町の商業施設に期間限定で出店しました。
初日のきょう(17日)は大行列。注目度の高さが伺えます。青と黄色がイメージカラー。四国で初めてとなるイケアのポップアップストアです。日本国内に13ある店舗で扱う商品、約9500点のうち350点以上を厳選して取り揃えています。

(米澤秀敏記者)
「明るい店内ですね。入ってすぐの場所には300円以下の商品、さらには100円以下の暮らしに便利な商品がたくさん並べられています」
オープンを待ち望んだ客が次々と訪れました。低価格でありながらデザインと機能性を兼ね備えているのが特徴です。家族で訪れるショッピングモールの中にあることを意識し、子ども用の商品をより多く揃えたといいます。訪れた人は、目当ての品を手に取りながら、イケアらしさが演出された空間そのものも楽しんでいました。

(訪れた客)
「待ってました。ちょっと遠いじゃないですか、イケアさん。すごくうれしいです。ずっと来てほしいくらいですけど」
「サメです(人気なんですね)人気だと思います。めっちゃいいと思います。便利です」

店頭にない商品をオンラインで注文して、ここで受け取ることもできます。イケアはこうした期間限定の出店で、常設店がない地域での知名度アップを狙います。
(イケア・ジャパン 足立知巳さん)
「初めてイケアを体験するという人にはまず商品を手に取って、こんなものがこんな低価格であるんだと触って体験していただきたい」
イケアのポップアップストアは、5月6日までです。