香川県警の今年1年の活動方針を示す警察署長会議が開かれ、「犯罪防止に向けた取り組みの推進」などの重点目標が示されました。

会議には、香川県警の岡本本部長をはじめ、各警察署の署長や関係者ら約60人が出席しました。本部長は、昨年について、殺人・死体遺棄や贈収賄などの重大事件を検挙し、交通事故死者数は31人と過去最も少なくなったと評価した一方、刑法犯認知件数が3年連続で増えているなどと課題をあげ、今年の方針を訓示しました。

(香川県警 岡本慎一郎本部長)
「県民の期待と信頼に応える力強い警察。直面する課題の本質をとらえた効果的な施策を柔軟かつ迅速に執り行っていく必要があります」

今年は、急増する特殊詐欺被害などの「犯罪防止に向けた取り組みの推進」といった8つの重点目標を掲げ、県民を守りたいとしています。