1200キロの四国遍路を約10キロごとに分かれて点検しながら歩く、来年2月のおもてなし遍路道ウォークの募集がきのう(11月29日)から始まりました。

このイベントは、世界遺産登録を目指す四国遍路の危険箇所や設備の整備状況を点検し、改善につなげようと香川県のNPO法人などが2016年から行っています。

今回は来年2月23日に1200キロの遍路道を約10キロ・105の区間に分けて実施します。前回参加者が約7500人となったことから今回は1万人の参加を目指します。

(NPO法人 遍路とおもてなしのネットワーク 半井真司理事長)「今まで遍路に関わっていない方にも遍路の良さを知っていただいて一緒に四国遍路の維持継承に努めていただこうと」

参加申し込みは来年1月31日までNPO法人のホームページで受け付けているということです。