免許の返納やバスの減便などで移動に困難を抱える人が増える中、各地で導入が進むのが「乗り合いタクシー」です。しかし乗車時間よりかなり前に予約する必要があるなど、煩わしさも。岡山県久米南町ではあるものの導入で待ち時間を飛躍的に短縮し、利用が倍増しているといいます。

久米南町に暮らす利広祐治さん、91歳です。

買い物や通院のため、月に3~4回ほど利用している交通手段があります。それが、このタクシーです。
(利広祐治さん(91))
「はいどうも。道の駅まで」

格安な乗車料金が魅力だといいます。

(利広祐治さん)
「150円」

久米南町が運行している乗り合いタクシー、「カッピーのりあい号」です。走る範囲は町内に限定されていますが、1回の乗車は免許を返納した65歳以上は150円で、それ以外の町民や観光客などでも300円で利用できます。

(利広祐治さん)
「これが好きでね。これを煮つけにしてね、食べるんです」
利広さんにとっては生活する上で欠かせないものといいます。

(利広祐治さん)
「これがなかったらどこへも行きません。年寄りは利用する人が多いです」










