少しずつ企業による支援の輪も
この冷蔵庫を支えるのは地域の企業や個人です。在庫や備蓄品、お中元まで寄付された様々な食材や日用品が並んでいます。中には、家庭菜園で作った野菜を持ってくる人も。玉野市では、SDGsの一環として高校生が運営の一部も手伝ってるといいます。支援の輪は年々大きくなっていて、岡山市で学生服などを手掛ける「トンボ」はこの6月、体操服150着を寄付をしました。

(トンボ 恵谷栄一常務取締役)
「(寄付をしたのが)入学式が終わった後で、少し多めに作っていた在庫品があるということの中で体操服を提供させていただいたと。子どもたちが喜んでくれるということを思って、協賛させていただいたと」
今回、紹介したコミュニティフリッジ=公共冷蔵庫は児童扶養手当や就学援助を受給されている人が対象で、企業や個人から寄付された品はデータベースで管理されているといいます。利用者はアプリに商品のデータを入力すればいつでも無料で商品を受け取ることができるんです。そもそもなぜ、無人での利用が可能なシステムをとっているかというと、支援を受ける側が気兼ねなく利用できる点を大切にしているからだといいます。
貧困が社会問題となるなか支援を受けることを躊躇し社会的に孤立してしまうケースも問題となっていて、コミュニティフリッジは隠れた貧困に手を差し伸べることができると注目されているんです。










