親近感や恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るSNS型投資・ロマンス詐欺の被害が今年に入って香川県で急増しているとして、警察が注意を呼び掛けています。
香川県警のまとめによりますと、今年1月から7月のSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は145件、被害額は約13億7900万円でした。去年の同じ時期と比べて件数は約5倍。被害額は10億円余り増えています。
1件の被害の最高額は約8100万円でした。145件中132件が投資名目で、被害にあったのは60代以上が43%、40~50代が41%を占め、男性が59%、女性が41%となっています。
警察では、「SNS等で知り合った人を安易に信用するのは危険」などとして注意を呼びかけています。










