カラフルに彩られた校舎で卒業生が「あの日」を懐かしむ…

(小寺記者)
「校舎の白い壁がカラフルに彩られています。これは在校生が感謝の思いを表現したものなんです」
先月、1学期の終業式を前に内覧会を盛り上げようと「校舎の思い出プロジェクト」として、児童が校舎を絵で埋め尽くしました。
突然中庭に歌声が響きました。

廃棄品のピアノで元音楽教員が演奏しました。
(元・音楽教師の女性)
「ここで勤務もしていましたし、小学校5年生の時新校舎ができた生徒でした」

このほか、理科室では、校舎の変遷を振り返る写真展なども開かれています。
(実行委員会 西村達也会長)
「自分もここの卒業生なので、校舎が無くなってしまうのはさみしいですが、きょうを一区切りにして、また新しい香南小学校の歴史を作ってほしい」
香南小学校の「現校舎お別れ内覧会」は、あす(15日)も開かれます。
きょう(14日)は午後8時半までで、怪談や肝試しが行われています。











