「五輪チャンピオンは超人がなるものだと思っていた 超人になれたかな」
(日下尚選手)
「今回は五輪にかけてきたのでめちゃくちゃ緊張していた。日本にいる時から寝れなかった。(金メダルを)はじめ獲った時は、夢か現実か分からなかったんですけど、大きな反響を受けて、本当にオレ、金メダル獲っちゃったんだなと」
「五輪チャンピオンは超人がなるものだと思っていたので、自分も超人になれたかなと思ったんですけど、どうですかね…なれました」
達成感に満ちた様子の日下選手。思い返すのはかつての挫折だといいます。
(日下尚選手)
「やっぱり苦しかったのは中学生の時ですね。3歳半って結構早い時からレスリングを始めたにも関わらず、中学校時代には一回も全国大会で表彰台に上れなくて。正直辞めたいなとか、他の競技をやりたいなっていうのが正直な気持ちだった。そういう時に高校1年生になった時にリオ五輪があって、また改めて五輪への憧れが湧いてきて。絶対オレもここに立ちたい。すごくかっこいいなと」










