きょう(12日)は3連休の最終日です。南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されるなか迎えたお盆休み。岡山・香川の交通機関は帰省客らで上り・下り方面ともに混雑しています。

高速道路の状況です。岡山県内ではきょう(12日)、大阪方面に向かう山陽自動車道の上り線、岡山JCT~山陽IC間で最大約9キロの渋滞が発生しました。

NEXCO西日本中国支社によりますと、お盆期間中の中国地方の高速道路は上下線ともに混雑のピークを迎えていて、下りはあす(13日)まで、上りは15日まで続く見通しです。

また、JRの在来線はきょう(12日)上下線ともに混雑しました。岡山~松山間を走る特急しおかぜの乗車率は上りが最大110%、下りが130%、岡山~高松間の快速マリンライナーの乗車率は上りが最大65%、下りが70%となっています。

「実家でゆっくりさせてもらってのんびりすごしました」
「いとこと遊びました楽しかった」
「(Q南海トラフの地震情報も出てていますが?)そういう情報もあるんですけど一回やっぱりこのタイミングで顔を見ときたいなというので帰ってこれてよかったです」

一方、山陽新幹線の混雑のピークは、下りはすでに過ぎていて、上りは17日ごろとなる見通しです。今月18日まで全席指定席となっている「のぞみ号」については、上り下りともにほぼ満席だということです。