岡山大学で成分を調べてみると…値が変化!

さらに、岡山大学の教授が笛吹きボトルを振る前後で酸化の進み具合を示す水素イオン濃度を調べてみるとわずかではありますが値に変化がみられました。

(BIZEN中南米美術館 森下矢須之館長)
「材料とかによってもチチャ酒の味もいろいろ変わるでしょうから、そういったことも今後試してみたいなと考えています」

森下館長は今後、味が変化した原因を調べるとともに酒を美味しく飲むため笛吹きボトルが使われていた可能性についても掘り下げたいといいます。

世界初となった今回の実験。結果は後日、学会で発表される予定です。